第67回勝田全国マラソン大会
「平成」最後となる、第67回勝田全国マラソン大会(主催:ひたちなか市など)が平成31年1月27日に開催されました。
大会は10kmの部、フルマラソンの部、合わせて2万人以上がエントリーし、マラソンの部では、1,2000人が表町商店街をスタートし、ひたちなか市と東海村を駆け抜け石川運動ひろばをフィニッシュする42.195kmで健脚を競いました。
当日、雲ひとつない快晴の下、「勝田の風になれ!」の掛け声のもと、開幕。開会式では、コーヒー1年分などの賞品が当たる抽選会も行われ、大変盛り上がりました。
スタート地点をはじめ、沿道には多くの声援が響き、1番のテープを切ったのは、男子マラソンは甲斐大貴選手(ラフィネ)が2時間18分29秒で2年ぶり2度目の優勝をしました。女子マラソンでは橋本奈海選手(三井住友海上)が2時間34分18秒で初優勝を飾りました。
表彰式では優勝した甲斐大貴選手に干し芋42.195kgが贈られ、会場は割れんばかりの拍手が響きました。又、出場者たちには、ひたちなか市の名産品「乾燥芋(干し芋)」と「完走」を掛けた、縁起の良い「完走芋」がゴールで配られました。
佐藤 智美
大森 美咲
観光協会では、「ふれあい広場」を銘打った飲食・物販コーナーを開設。
市内の特産品をはじめ、スポーツ用品なども販売され、干しいもの売店では、多くの人で賑わっていました。
走り終わったランナーには、第31回大会から続いている参加賞「完走いも(乾燥いも)」が配布され、ふれあい広場を訪れた参加者たちから、「沿道や大会スタッフ、ボランティアの方々の声援で最後まで頑張ることができた」など心温まる様々なエピソードを聞かせていただきました。
また、観光協会ブースでは日帰り温泉施設の紹介や観光案内、さらに、日本を代表する硬派市民マラソン大会のドキュメンタリー本「勝田全国マラソン大会のすべて」を昨年に引き続き販売しました。
川田 綾香
梶山 海音