第40回記念磯節全国大会予選会 396人が熱唱
予選会では、親善大使が出演順に一人ひとりを呼び出す係りを担当しました。
大洗から那珂湊の浜辺で誕生した日本三大民謡の一つ「磯節」。
漁師たちの間で唄われ、その後座敷唄となり、三味線の伴奏とお囃子が付いた民謡となりました。
この磯節の普及と保存伝承を図るとともに、水戸市・ひたちなか市・大洗町を全国に紹介することを目的とした「磯節全国大会」(磯節全国大会実行委員会主催)が今年で40回を迎え、記念大会として開催されました。
この予選会が、2月2日、3日に大洗文化センターで開催され、大分、岡山、石川、大阪など全国各地から磯節愛好家396人が参加。出場者たちは、5人の審査員を前に熱唱を繰り広げると、観客からは大きな拍手が送られていました。
結果、2月11日の県民文化センターの決戦会に進む30人が決定。さらに、寿の部(80歳以上)、少年少女の部それぞれ3名がアトラクションで自慢ののどを披露します。
決戦会の結果:2月11日 優勝…大塚有朗(千葉県) 準優勝…岩下芳月(水戸市)
佐藤 智美