SHIO_KAZEは、ひたちなか市観光協会がひたちなか市と連携しながら運営しているプロジェクトです。お土産品開発・磨き上げやツーリズムを中心に、「観光」という切り口から、様々なプレイヤーや地元コミュニティ等と共に、社会や地域課題の変化にコミットし、“挑戦”という波動の輪を広げていくことで、多様な人や情報が行き交う、ローカルでユニークなエリアとして、地域社会をより良いものにしていくことを目指します。
ロゴデザインの意味
風:海風、畑や市街地を駆け抜ける風、自然、四季、勝田マラソン
波:阿字ヶ浦、平磯など浜や岩礁をうつ波、産業や経済の波
リズム:音楽フェス、文化や生活の営みのリズム
これら3つの波動(英文の間にある3つの横棒)は、ひたちなか市の固有の価値を象徴しています。

焼いも蜜ちゃん

焼いも蜜ちゃん
商品説明
じっくり焼き上げた小さなサイズの焼芋。1本ずつ包んであるので、お子様でも老齢の方でも、手を汚さずに召し上がれます。
賞味期限2か月
保存方法冷凍
商品についてのお問合わせ
株式会社住谷公商店
TEL.029-352-3357
担当デザイナー
株式会社文化メディアワークス
佐藤歩美

ACTIVE YOHKAN

ACTIVE YOHKAN 干芋・小豆
商品説明
ようかんを一口サイズで食べやすいパッケージに変更し、マラソン等の運動中でも手軽に食べられるようにしました。
賞味期限1年
保存方法常温
商品についてのお問合わせ
株式会社きくち
TEL.029-274-2121
担当デザイナー
株式会社文化メディアワークス
佐藤歩美

那珂湊
クラフトリキュール

那珂湊クラフトリキュール
商品説明
無添加のひたちなか市産干し芋を原料に、日本酒とブレンドした和製リキュール。かわいい小瓶で女子旅のお供にぴったりです。
賞味期限開封後はお早めにお召し上がりください
保存方法常温
商品についてのお問合わせ
大丸物産株式会社
TEL.029-272-4016
担当デザイナー
エスプレッソデザイン
根本正義

干物スティック
鮮彩

干物スティック 鮮彩
商品説明
骨を取り除き、スティック状に加工した干物。食べやすいサイズで、単身世帯や食卓でのプラス一品、アウトドア等におすすめです。
賞味期限6か月
保存方法冷凍
商品についてのお問合わせ
有限会社樫村水産
TEL.029-262-2715
担当デザイナー
株式会社でざいんさん
岩間琢哉

なかみなと
マドレーヌ

なかみなとマドレーヌ
商品説明
那珂湊で長年愛されてきた素朴で優しい味のマドレーヌです。冠婚葬祭など様々なシーンで、老若男女から喜ばれています。
賞味期限製造後3週間
保存方法常温
商品についてのお問合わせ
桔梗屋本舗
TEL.029-262-4561
担当デザイナー
DIVE
小池隆夫

那珂湊焼きそば

那珂湊焼きそば 箱/袋
商品説明
創業以来、原料や製法を変えずに作り続けている焼きそば用蒸し中華麺。
熟成した太麺を高温高圧の釜とせいろで一気に蒸し上げ、風で余分な水分を飛ばしながら一本一本手でほぐして乾燥させています。
出汁や旨味を吸い込みモチモチ食感となる麺は、ご当地グルメとして地元飲食店でも愛されています。
賞味期限40日
保存方法常温
商品についてのお問合わせ
有限会社わたなべ製麺所
TEL.029-263-1565
担当デザイナー
株式会社文化メディアワークス
佐藤歩美

ほしいもグラノーラ

ほしいもグラノーラ
プレーン/ストロベリー/アップル
商品説明
オートミールにひたちなか市産の干し芋ペーストを混ぜ込みました。ストロベリー味には水戸市産のいちごを、アップル味には茨城県産のりんごをプラス。爽やかな朝の朝食や、小腹が空いた時の軽食にもぴったりです。
※大成女子高等学校発案、(一社)i.club協力、ホテルクリスタルパレス製造にて共同開発した商品をもとに改良した商品です。
賞味期限3か月
保存方法常温
商品についてのお問合わせ
株式会社長寿荘
(ホテルクリスタルパレス)
TEL.029-273-7711
担当デザイナー
株式会社文化メディアワークス
佐藤歩美

国産 百花蜜

国産 百花蜜 はる/なつ/あき
商品説明
ひたちなか市で春から秋に咲く様々な花々から採れた百花蜜。季節毎に気候が変わり、異なる花が咲くことによって刻々と変化する、春・夏・秋それぞれの繊細な色や風味の違いを楽しめます。
養蜂を通してひたちなか市の風土風景やミツバチの暮らしを想起させ、ワクワクを伝えます。
賞味期限製造後2年間
保存方法常温
商品についてのお問合わせ
わくわくビーファーム
TEL.080-5640-3211
担当デザイナー
DIVE
小池隆夫

絶品紅
甘熟やきいも

いもづくしスイーツ

いもづくしスイーツ
いもレーヌ/いもパウンド/いもドーナツ
商品説明
ペースト状の干し芋を生地に練りこんだ焼き菓子。代表商品である「いもレーヌ」(マドレーヌ)をはじめ、パウンドケーキ、ドーナツなど、おしゃれなスイーツでひたちなか市の干し芋が楽しめます。
干し芋は直接足を運んで探した地元農家から仕入れており、ほかの原料もできるだけ添加物を使わずに厳選した素材を使用しています。
賞味期限10日
保存方法常温
商品についてのお問合わせ
株式会社グレートリーフ
TEL.029-272-0480
担当デザイナー
アセビデザイン
竹越萠野

磯のひもの

磯のひもの
ざらめ醤油仕込み めかじき・さば/いばらき地魚
商品説明
ひたちなか市沿岸にある白亜紀の地層がつづく岩礁「平磯海岸」。その目の前で潮風をいっぱいに受けながら、一枚一枚手作業で天日干しにされた干物です。
昔ながらの製法で、秘伝のざらめ醤油タレにじっくり漬け込んでおり、シンプルな味付けながらも魚の旨味を十分に引き出しています。
賞味期限冷蔵20日、冷凍40日
保存方法冷蔵および冷凍
商品についてのお問合わせ
大喜や
TEL.029-263-7640
担当デザイナー
エスプレッソデザイン根本正義

二川農園の干し芋

二川農園の干し芋
平干し/丸干し
商品説明
とろあまねっとり、紅はるかの干し芋。
若手農家ながら「日本さつまいもサミット Farmers of the year 2020-2021」を受賞。
特に天日干しへの思いはひとしおで、日本一のさつまいも農家として誇りを持って栽培から加工、販売まで、手間ひまかけて全て手作業で行っています。
賞味期限
約1か月
保存方法冷蔵
商品についてのお問合わせ
二川農園
TEL.029-355-4276
担当デザイナー
株式会社でざいんさん
岩間琢哉

ニチノウ飛田
極上の干し芋

ニチノウ飛田 極上の干し芋
平干し 大/小
商品説明
厚みがありながらもトロッと柔らかな食感で、極上の甘さ、見た目の美しさに定評がある干し芋です。
さつまいもを苗から丁寧に育ており、原料生産から製造まで一貫して対応。機械を使わず手で皮をむき、一枚一枚丁寧に干し、仕上げの美しさまでこだわって作っています。
賞味期限60日
保存方法常温 ※夏(7~10月)は冷蔵
商品についてのお問合わせ
株式会社ニチノウ飛田
TEL.029-272-5905
担当デザイナー
ナカネデザイン事務所
中根秀一
イベントスケジュール
2022年度
「ほしいも」と整うカラダ♪ほしいもの本場で楽しむスペシャルツアー!開催
ほしいもの本場ひたちなか市ならではのスペシャルツアーを企画しました!ほしいもづくり体験や品種別食べ比べ等を通して、「ほしいも愛」を深めませんか?〈詳しくはこちら〉
SHIO_KAZE商品が手に入る!展示販売会開催
【3/12 (日) 】大洗春まつり海楽フェスタ2023
【3/19 (日) 】日立ハイテククーガーズvs新潟アルビレックス
【3/23 (木)・24 (金) 】ひたちなか市役所1階市民ホール
そのほか、4月以降も勝田駅での販売を予定しています。
※一部取り扱いのない商品もございます。予めご了承ください。
ひたちなか市お土産品磨き上げ事業 SHIO_KAZE 2022 始動!
2年目となる2022年度のSHIO_KAZEプロジェクトが始動しました。
2021年度
ヨークベニマル ひたちなか店
地元ひたちなか市での認知を広げるため、多くの市民が利用するスーパーマーケットで展示販売会を実施します。
茨城県アンテナショップ
IBARAKI sense
東京銀座の茨城県アンテナショップに、一部SHIO_KAZEの商品が並びます。新しい茨城のお土産品としてPRします。
エクセルみなみ 3階 催事スペース
水戸駅ビルのエクセルみなみで展示販売会を開催します。水戸の観光シーズンにあわせて、県内外の方へプロジェクトの商品をPRします。
スーパーマーケット・トレードショー2022
幕張メッセで開催される大規模な商談展示会に出展し、全国の食品流通業界に対してプロジェクトの取り組みと商品をPRします。
SHIO_KAZEストーリー
お土産品の磨き上げのプロジェクトは、2021年度から本格始動した事業です。地域経済活性化を目的に、ひたちなか市観光協会がひたちなか市と連携しながら運営しています。
単なる金銭的な補助だけではなく、事業者やデザイナーなど関係者が一体となって、ユニークなエリアとしてのより良い町づくりを共通コンセプトとして共有し、プロジェクトを推進しています。
2022年度
オリエンテーション 2022.8.24
令和4年度、新たに市内の5つの事業者を迎え、オリエンテーションを行いました。
2022年度
K-MARKET・展示販売会実績
- 2022.4.30、5.3-5.5
- 勝田駅
- 2022.10.20
- 東京区政会館1階公開空地
- 2022.10.22、10.29、10.30
- 国営ひたち海浜公園
(翼のゲート周辺(西口))◎ - 2022.10.23
- 国営ひたち海浜公園
(水のステージ周辺)◎ - 2022.11.25、11.13
- 国営ひたち海浜公園
(大草原・バーベキューエリア)◎ - 2022.11.25-12.11
- メトロミニッツシークレットベース
(東京・築地) - 2022.12.3
- ジョイフル本田ニューポートひたちなか店(生活館入口)◎
- 2023.1.29
- 勝田駅
2021年度
オリエンテーション 2021.9.30
市内事業者と県内のデザイン会社が顔合わせを行い、ひたちなか市を代表するお土産品の創出を目指す本事業の主旨や各事業者の商品現状、事業にかける意気込みなどを共有。
SHIO_KAZEストーリーから
生まれたモノ
オリジナルほしいも
〈SHIO_KAZE たまゆたか〉
近年ほしいも市場では「べにはるか」のほしいもが台頭していますが、「たまゆたか」という品種があるのをご存知ですか?
ひたちなか地区でほしいもと言えば「たまゆたか」と言われるほど、10年前までは生産量の95%を占めていました。しかし、「べにはるか」に比べ、品質が安定しにくく製品ロスが多いことを理由に、「たまゆたか」の作付け割合が急激に減少し、今では貴重な品種となってしまいました。

そこで、私たちは、「たまゆたか」の文化に再び光を当てようと、2022年度、SHIO_KAZEプロジェクトメンバー(以下メンバー)でオリジナルのほしいもづくりにチャレンジしました。
生産量日本一のほしいもの産地「ひたちなか市」をPRするにあたり、まずメンバー自らがその文化についての理解を深めた方が良いだろうとのことが発端で、苗植えからスタート。


いも掘り、皮むき、スライスなど、ー通りほしいも製作に取り組みました。
「たまゆたか」は他の品種に比べてシロタ(※1)の発生割合などが育成中の天候等に左右されやすい特徴があります。私たちが育てた「たまゆたか」を干しましたが、なんと! ほぼ全滅…メンバー一同その難しさを実感するとともに、農家さんの大変さを改めて痛感しました。


そこで、農家さんから「たまゆたか」の生芋を購入し、蒸かす工程から再チャレンジ。
今回は無事成功しましたが、やはり全体の4割程度がシロタなどの影響で製品として提供できない状況に…やはり「たまゆたか」の製作は一筋縄ではいかないようです。


できあがったほしいもは、より多くの人に味わっていただきたいと思い、メンバーが1枚1枚封詰めし、ノベルティとして配布しました。
「たまゆたか」は歯切れ良く噛めば噛むほど甘みが増し、昔ながらの素朴な味を楽しめます。ぜひ皆さんにも、品種による味の違いを感じていただきたいです。
今ではほしいもは全国的にも流通し、コンビニなどでも購入できるようになり、そのほとんどの品種が「べにはるか」です。しかしながらほしいもには多くの品種があり、特にひたちなか市では、「たまゆたか」が長く主力品種として生産されてきた歴史があります。そんな「たまゆたか」と共に成長してきたひたちなか市のほしいもの歴史をより多くの人に知ってもらえるような取り組みを、これからも行っていきたいと考えております。
【ほしいも用語】
※1 シロタ
いも内部の水分低下が関係し、ほしいもに白色不透明な部分を生じ、色調のにごりによる外観の低下に加え、食感が劣る。
K MARKET

SHIO_KAZEプロジェクトで生まれたお土産商品を販売することを目的として、2022年度に移動販売車を制作しました! 国営ひたち海浜公園を皮切りに、様々な場所へ出向いて販売を行っています。
県内のクリエイターの方々に協力していただき、軽トラックに着脱可能な骨組みを一から設計・製作。主要な柱などでは、県内の間伐材を使用しています。
今後の出店計画は、こちらのページをご覧ください。


