年の瀬に彩りを添える「那珂湊だるま」

 漁師のまちに,年の瀬の訪れを告げる「暮れ市」の縁起物,『那珂湊だるま』。江戸時代末期から代々伝わる飯田家のだるまは,顔の彫が深いのが特徴で,額が出ているのは,漁師が額に手をかざして沖を望む仕草を模しているのではということです。

 顔のまゆは鶴,ひげが亀をイメージするという那珂湊だるま。縁起物などの露店が立ち並ぶ暮れ市が,今年も12月23日に平磯, 30日は那珂湊で晦日市として,それぞれの商店街通りで開かれます。

 飯田さんの那珂湊だるまが,暮れ市に彩りを添えます。